人も愛犬も快適に暮らせる住まいへのリフォーム
  
    ・所在地 千葉県八千代市   
    ・リフォーム面積 68㎡     
    ・構造規模 木造2階建    
    ・家族構成 夫婦 + 犬2匹
    ・工期 3ヶ月   
    ・施工会社  (株)建築家チーム  
    
  
 
 
■ リフォームのポイント ■
- 40代の夫婦が2頭の愛犬と一緒に暮らす築16年の建て売りツーバイフォー住宅。
 
- 愛犬が安全に過ごせて、人も犬もストレスなく快適に暮らせるような住まいに。
 
- インテリアは、アジアのホテルをイメージして、オリエンタルな雰囲気に。
 
- 人と犬の両方が快適に、健やかに暮らすための住まいを提案した。
  
 
 
 
 
 ■ リビング・ダイニング
 
 広々と使えるリビング・ダイニング
 
 
 
 キッチンを和室だった場所に移動し、LDK→LDとして広々と使えるプランに。
 玄関 → キッチン → ダイニング → 玄関 と、ぐるりと回遊できる動線にした。
 取れなかった下がり壁を隠すために折れ上げ天井に。掃き出し窓のカーテンを、ドレープスタイルから、シェードスタイルに変更したことにより、空間がさらに広くなり、採光の自由度も増した。
  
  
 
 
  
 床材は、犬の足が滑りにくく、汚れも付きにくいものに変更。ドアは引き戸に変更したため、犬の体にぶつかる心配もない。
   
 
 
 
 
 ■ キッチン
 
 壁面にタワー収納を設置して機能的に
 
 
 
 
  あまり使っていなかった6畳の和室と押し入れスペースを、キッチンに変更。
  和室とリビングの間にあった壁を撤去し、スリットのある間仕切りを設置することで、明るさを確保しながらゆるやかに仕切った。
  L字のシステムキッチンと、IHクッキングヒーターが3つ並ぶ調理台を組み合わせたレイアウト。
  
 
 
  
  
 
 
  使い勝手を考えてシンク下にゴミ箱を設置。
 
  
 
 ■ 玄 関
 
 目に入るものが美しく、印象的な玄関に
 
 
 
 
  ドアを開けて正面にあった下足入れを移動し、タイの木彫りレリーフを飾った。
  階段の上り口の前には、陰影のあるチーク材のインテリアパネルを設置。
  斜めの手すりが目に入らなくなると同時に、視線を集めるフォーカルポイントに。
  パネルは可動式で、2階への搬入時には横にスライドできる。
  
 
 
  鏡面加工の扉と、モザイクタイルを貼った飾り台を組み合わせている。
  三和土は斜めのデザインからスクエアに変更。タイルを貼り替え雰囲気を変えた。
 
 ■ 水周り
 
 明るく、洗練された空間に
 
 
  
    
      洗面室の位置を壁面から窓下に変更。ベッセル式の洗面カウンターで、リゾートホテルの洗面室のような雰囲気に。
洗面台の下はオープンにして、愛犬のトイレやグッズなどを収納できるスペースに。
     
  
    
      トイレに鏡と手洗いスペースを設置して、パウダースペースに。 お客様が化粧直しをしたりでき、洗面室に行く必要がなくなる。
水撥ね部分に凹凸のあるタイルを貼った。
     
        
  
 
 
 
  
 
 
 
  
 
 
 
  
  
  
  
  【 玄 関 】
 
  
  
  玄関の下足入れは、窓を組み込んだレイアウトにして玄関の明るさを確保。
 
 
  愛犬のリードなど、散歩に必要な物を収納できるスペースを設けた。
 
 
     
   
  
 
 【 ダイニング 】
 
 
 
 キッチンとダイニングの間仕切りの棚の一部を、犬の水飲み場に。
 皿を蹴飛ばしてこぼすことがなくなった。その左側は、犬のおもちゃの指定席に。
    
    
 
 
 【 キッチン 】
 
  
    
 
  壁面には食器や食品ストック用の収納スペースを天井から床までいっぱいに設けた。
  奥行きが浅いため、出し入れがしやすい。開閉は、3枚引きで2枚がオープンになる引き戸。
  棚の中がよく見えて、食器の出し入れがしやすい。 
    
 
 
 【 洗面所 】
 
 洗面カウンター下は犬のサニタリーを置く収納スペースに。
    
     
 
  
  
  
 
 
 友人の紹介で、実家のリフォームをしていただき、数年後に自宅もお願いしました。
こちらの希望や好みを織り込みつつ、機能性やデザインなど細かい視点からのご提案を都度丁寧にして頂きました。
建売住宅が、すっきり明るくお洒落に住みやすく、見違えるようになってとても嬉しかったです。
リフォームならではの制約がある中で、あれこれ考えたり選んだりと、家づくりに自分も参加した感があってとても楽しかったです。
リフォームした後、ここをこうしておけば良かった…などという後悔はなく、とても快適に暮らしています。